前回は、赤ちゃんのオシッコやウンチの質が、

・子どもが胎児の時に、親が何を食べていたのか。
・乳児の今、おっぱいなのか粉ミルクなのか。
・おっぱいなら、母親は何を食べているのか。

これらによって変わるとお話しました。

では、具体的にどんな食事をしていると、
赤ちゃんのオシッコの質は良くなるのでしょうか。

もったいぶらずに先に云ってしまうと、
ご飯と味噌汁、漬物を中心とした食事をしている
お母さんのおっぱいをもらっている子は、
ニオイも殆どなくオムツかぶれも
ほとんどありません。

「なんだ、母乳育児の子だけなの?」

そう思ったあなた。

大丈夫です。

ミルクの子どもだって、オシッコが匂わない
ように育てることもできますよ。

ただ、胸を出して出来上がりのおっぱいと違い、
ミルク育児はコツがいります。

一般的な考え方ではないので 「?」と
思うかもしれませんが、最後まで聞いてくださいね。

なぜ、ミルクができたかご存じですか?

これは、子どもと親を長い時間引き離す為に
作られたものです。

母乳をあげた経験がある人は、育児書通りに
おっぱいの時間を空けることができなくて、
心配になった経験もあるかもしれませんね。

「おっぱいの時間が3時間もあかないんです」
そんなご相談もいただきます。

それくらい、ミルクは腹持ちよく──
言葉を変えれば、消化が悪く作られているのです。

お腹の弱い赤ちゃんに消化の悪いモノを与えたら、
胃腸を壊して腸内菌の環境が悪くなるのは
想像が付きますよね。

悪玉菌が増えればウンチは臭くなるし、
老廃物が増えればオシッコは臭くなるんです。

それなら、ミルクをもう少し薄く溶いて
飲ませたらどうでしょうか。

『美味しい味』からはかけ離れてしまいますが、
薄くなった分は玄米重湯を足すとか、
ミルクを溶かすお湯を薄い野菜スープにする
ことで味を調節してみましょう。

毎回同じ味にならない。

だから、離乳食の準備にもなるし、脳の発達もするのです。

何より消化がよければ、ニオイは気にならなくなります。

かえってウンチなんて香ばしい。

もし、赤ちゃんのウンチやオシッコが臭うようなら、
まずは食事を振り返るようにしてくださいね。

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